JBLモニタースピーカー JBL4345改造記
JBL4345というスタジオモニタースピーカー
でかいので日本の和室に圧迫感が無いように 筐体変更をしています
純正の箱ではなく厚みを増して 表面の面積を減らし
体積を確保した箱に変更してあります
2405をスーパーツイーター上限なしにして、現代のハイレゾ時代にも合うようにしたのですが、正直いろいろ課題はありますがあくまで適当です
JBLスピーカーの標準ネットワークについて
・コントロール1というブックシェルフサイズのモニタースピーカーがあります。
よくエッジが破れるスピーカーですが、エッジを張り替えて、内部のネットワーク部材を変更します。
簡単に電解コンデンサーをフィルムコンデンサーに変更するくらいですが、全く違う表情を見せます。
もう面倒なしでスピーカーはこれだけでオッケーだと感じるレベルです。
・JBLのモニタースピーカー全般のネットワークの回路図とかを見ますと、いろいろ複雑に考えて作ったっぽいのですが、全般的に【ダメ】です。
・なぜダメかと言いますと、まずアッテネーターが粗悪、使用部材もしょぼいものです。焼き付き結晶塗装の外観には似合わない中身です。
かなり音を出さないようにしてある構造
美味しい所を絞りすぎ
そんな印象です
・車で例えるなら、
ホントはすごい性能だけれど、すごくマフラーとか細くして絞っているので、敢えて本来の性能を出さないようにしている設計・・・としか感じられません。
・ネットワークを普通に作り替えたり、制御、調整が大変だけれどマルチシステムにするだけで全く別物になります。
私はオリジナル至上主義でもないので、普通に 自然に確りと各音が出ているというようであれば良いと考えています。
○良い点
割と見た目とは異なり音は素直。
上から下まで、変な癖が無い 聴きやすく 長時間の視聴も特に問題ないです
✖悪い点
アッテネーターの微調整 各音量調整は結構面倒っぽい
最後は各周波数のスイープ信号を自分の耳とマイクで拾って調整します
とはいえ・・・大きなシステムも防音のされた家やスタジオ、ミニライブハウスでは良いですが、公共の場や学校 仕事場 電車の中
やはりスマホと一緒にこれがあれば まあ充分です
0 件のコメント:
コメントを投稿