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2021年5月21日金曜日

【神社参拝 マナー】なぜ神社に犬を連れて参拝してはいけないのか? その理由は?

 

【神社参拝 マナー】なぜ神社に犬を連れて参拝してはいけないのか? その理由は?  


 



  神社 仏閣巡り いいですよね 

先日近所の神社にお参りに行きました。
すると、あとから来た参拝客が小型犬をリードに繋いでやって来ました。
いつもこういうケースは若干躊躇しますが、ここは重要文化財のある神社。山門は歴史があり立派です。
しかも現在宮司さんはいないので誰も咎める人も居ない。
 そこで意を決して、入れませんよと注意したら今回はすんなり答えて踵を返してもらい安堵しました。
たいていは、口論になったりすることも多くこういう状況に辟易します。
 年齢が若いとか高齢だとかに関わらず、認識不足の方が多いのかなと感じました。

そこで 神社に犬を連れて行っていいのか 悪いのか 客観的にまとめてみました


・その①:犬・猫・ペットを連れて参拝してはダメな理由
・その②:犬 ペットを禁止していない神社
・その③:他の動物はいいの?
・その④:元々いる野生動物や境内で飼育されている動物は?
・その⑤:その他

  




その⓵: 犬・猫・ペットを連れて参拝してはダメな理由

・動物は不浄だからという民俗学的にも伝わる伝承について
 これは、伝承や決まり事としてそう伝わっていますが、いろいろ調べるとそれ以前に木造の建造物 境内に無作為に糞便、小便をしてもらっては困るという当たり前のことを解かり易く やや乱暴に解釈した物だと考えられます。
 動物が不浄だから というのはそういう方便にしておいた方が手っ取り早いからというような気もします。

・神社は犬を連れてお散歩しにくる場所ではなく、人と神が真摯に対話する場所です。犬を散歩させたければ公園へ。

・人間と動物では、生死の循環が違う。
 人間と動物では死後に向かう場所 魂の循環している仕組みが違います。
簡単に言いますと 人間は天へ 動物は地へ向かいます。 

・神社というのはいわば神様の家です。 目上の大先輩 しかも神聖なお家へ 突然犬を連れて挨拶もせず ずかずか入り込んでいくのと同じです。
あなたが逆に神様の立場だったらそんな失礼な人の願い 聞いたり叶えますか?


その②:犬 ペットを禁止していない神社

・そういった神社もあります。境内の入口に参拝出来ます という立札が立っています。そういった神社は本殿が木造建築ではなく、入り口に社務所があり何かあった場合はすぐ対処できる環境になってます。
SNSで連れて参拝している人の写真観たから大丈夫 という判断基準でここは良いと判断は危険です。
解らない場合は動物と一緒に鳥居をくぐる前に、先に人間だけ社務所へ行き宮司さんに確認してください。
基本的に何もアナウンスしていないとこは全てダメだと思っていいと思います。

・三峯神社は狛犬が狼の姿をしています。大口真神をお祀りしています。
おおかみ信仰であるからといって 犬を祀っているわけではありません。
正式に令和元年七月一日よりペットを連れ込むのは禁止する旨を告知しています。
また盲導犬に関しましては参拝可能らしいので三峯神社さんへお問い合わせください。



元は狼だったんですが、それは1900年以上前の話  
狛犬もそうなんですが、既に動物ですらありません。


その③:他の動物はいいの?

・犬がダメ 猫もダメ 抱えて、抱っこしても入れません そうアナウンスしている神社も良く拝見します。
犬以外ならいいだろうというのは無いハズです。


その④:元々いる野生動物や境内で飼育されている動物は?

・よく見かけるのは境内で神社が、又は宮司さんが境内敷地内で鶏、鳥、鯉、亀を飼っているケースを拝見します。
鶏は天の岩戸を開ける 太陽を蘇らせるために鶏が鳴いたという神話に基づいています。
 境内で飼われているのはオッケーです。そこの住人です。 しかし神社で犬を飼っているのはあまり無いケースだと思います。

・境内に野生の動物が現れた場合。
これもレアケースですが、この場合人が連れてきたわけではなく偶然であれば問題ありません。むしろ珍しい光景を見れてラッキーかもしれませんね。
神社の境内で虫 トンボ を見た場合 とても良い事が起こると言われてますので、そこでお祈りしましょう。
 

その⑤:その他

神社参拝の作法 マナー等についてはこちらを参考にしてください。

注意点 補足ですが、

・鳥居をくぐる前に軽くお辞儀をしてお邪魔しますという感じで境内に入りましょう。

・冬場等はマフラーを首に巻いたりしますが、外した方が神様的から見ると好ましいようです。

・帽子は男女問わず脱帽が基本 目上の人の前に立つつもりで。

・参拝時に賽銭箱の横に荷物台が置いてあったりします。手荷物や肩下げバック、リュックサックは下してここに置いてから参拝する方が良いです。

神前は 目上の方の前であるという意識で参拝することをおススメします。
 


 せっかく遠路はるばる参拝に来たりしてますので、その参拝のルールを確りとした方が当然良いです。

叶えたり 聞いてくれるはずの願いが届くか あまり相手にしてもらえないかは参拝される方次第であると思いますので、神様から見て 確りしてるな 律儀だな 気持ちがいい人だなと思われるようでありたいですね。



2018年9月29日土曜日

埼玉県 鷲宮神社鳥居 倒壊前


数年前の旅行時に撮影しました。
鳥居が破損し倒壊したらしいので、今は無き鳥居のある光景の記録となります
よくみると根元のあたり 頑張って補修しているのが見て伺えます 


2018年6月29日金曜日

安曇野を知る 安曇族と川会神社 

 長野県 信州は安曇野 あづみのという名前は知れ渡っています、
安曇族のルーツ 安曇野発祥地・・・独自の食文化 風習が残り、遠く九州は有明ともつながってきます 

安曇野について少しでも興味を持っていただけましたら幸いです 

坂本 博先生の著作

信濃安曇族の謎を追う

鳥瞰的視点で研究した素晴らしい書物です
興味がありましたら是非読んでください
長野県とは遠く 九州地方にも繋がりますので、有明海周辺の方もいかがでしょうか。





安曇野 聖地巡礼 

場所は長野県 池田町・・ 
この書にあるように 安曇族との所縁の深い川会神社へ参拝してきました
安曇野といっても場所は高瀬川東側になります







主祭神 底津綿津見命

海の神
 伊邪那岐命 伊邪那美命 二神の間に生まれた綿津見三神

海なし県 長野県の地理的中心に海の神が祀られているわけです


犀龍 龍の子太郎 
泉小太郎伝説
 まんが日本むかし話オープニングのあれです


長野県松本市地区では蟻ケ崎周辺が発祥と言われ
他 大町や東信地区でも同じ伝承があります

川会神社 安曇族の発祥であることが石碑に示されています。
龍と深いかかわりがあります。 

龍とはなにかの暗喩ではないかとか諸説ありますが、どうなんでしょうね
私個人的解釈としましては、龍に乗った泉小太郎というのは龍のエネルギー体を自在に扱える人だったんではないかと思います。
弘法大師空海とかそのくらいの高い能力者なんでしょうか。  



境内より聖地 有明山を望む


2018年5月13日日曜日

新野の雪まつり 長野県 阿南町 新野 伊豆神社

1月13日から15日にかけて行われます

長野県 南信州 飯田市から南へ
静岡方面からは151号線 東栄町から北へ向かいます

 祭りの日の夜 とても寒いです 防寒対策をしてからお越しください。







http://www.town.anan.nagano.jp/event/matsuri/event001106.html







カミを早く出せと壁を叩き催促します


登場

















2017年6月22日木曜日

三峯神社 参拝記 奥宮


本殿境内より 拝観もできますが、 三峯神社 奥宮へ参拝に向かいます
妙法ヶ岳山頂に鎮座しています

5月3日から10月9日まで登れます。
冬期は危険なので閉山しているようですのでご注意ください





奥宮 入口鳥居です 二之鳥居


 
          


途中何ヶ所か難所があります
  1. 朽ちた木の足場
  2. 幅の狭い崖路
  3. スズメバチの巣
  4. 滑り易い岩場
  5. 山頂の鎖場 など
 装備はトレッキングポール 滑らない登山靴 雨よけ防水ゴアテックス クマ除けの鈴 虫よけ
などあればよいと思います。
積雪がある場合、最後に鎖場を登るためアイゼンが必要です 




後半稜線の道 角度もありますので慎重に




奥宮へ到着 参拝します


天気が良いと絶景らしいです

 奥に鎮座しているオオカミ様 見た中では一番旧く歴史があるように見えます
造形が異なり やや浸食されて丸みを帯びてらっしゃいます。
 ここまで石材を運ばれた方々に敬意を表します。 その昔 関東、甲信などから講の方々がオオカミ様を作製し人力で遥々各地から運んだようです。 


    
御朱印は再度 本殿のとなり社務所で伝えれば貰えます。



2017年6月20日火曜日

三峯神社 参拝記 本殿 其の参

本殿へ参ります
 絢爛です 


神楽殿です 

お昼位ですが、霧が立ち込めています




 御神木 触る事ができます